2016年3月29日火曜日

刺さるほうれん草

ちょっと怖いタイトルですが、本当に刺さるのです、ホウレン草が。
ホウレン草と言っても種なのですが、
農業をするまではホウレン草の種がこんなに痛いものとは知りませんでした。
そもそもホウレン草の種自体を想像したこともありませんでしたが^^;

種にはいろんな種類があって、種そのまんまのものもあれば、播種機などでまきやすいよう角をとってあるもの、長細いのをまあるくコーティングしてあるものなどなど。

私たちがまいているホウレン草は「日本ほうれんそう」という固定種。
角もとっていなければコーティングもされていなくトンガリ放題な種なのです。
その姿がコレ。つまもうとすると「アイターーーーーーっっ!!!!!!!」、土をかぶせトントンすると「アイターっ!!!!!」
まるで針のようにサクッと。 アイターーーーっ!!!!が響きわたった種まきでした。

でも、動物から子孫を守る手段としてこの姿になったのだと思うと懸命さに感動してしまいます。



2016年3月9日水曜日

ムクムクの春

もうすっかり春の陽気の中土佐町。
やっぱり春っていいですね。 よっしゃ~、やるぞ~!って力がムクムク湧いてくる。
畑ではひらひら舞うモンシロチョウを横目に、春夏に向けて作業猛ダッシュの毎日です。

3月に入ってからは種まきラッシュ。 大根、小松菜、ミニ青梗菜、かぶ、パクチー、人参、春菊、からし菜、ラディッシュ、ごぼう。。。。
でも初めての土地での種まきはとにかく時期に迷う。
この地域では早いのか遅いのかさっぱり見当がつかないことが多いのです。
そんな時はご近所農家さんが大先生。 ○○はうぐいすが鳴き始めたら、○○はお彼岸までに、○○は一番蝉が鳴くころに、といった具合に教えてくれるのです。
昔から人は自然の姿に目を向け、耳を傾け、心を通わせて生きる知恵をもらってきたのだなあ、なんてしみじみ感じるのです。

よ~しっ!! 明日もじゃんじゃんいきますよ~!!

A warm spring season came here in Nakatosa town, and I love it.
The spring makes me full of motivation.

We do seeding every day like  Japanese radish, mustard spinach, Chinese spinach, turnip, herbs, carrot, garland chrysanthemum, mustard greens, radish, burdock....
The problem is that we have no idea when we should seed them. We are not sure the proper time of seeding in the new land.
In such case ,the advice of  the neighbor farmers helps us very much.
"You'd better seed it when the bush warbler start singing", "You'd better seed it When a first cicada chirps", etc.
From old days, people lived in the wisdom that the nature could teach.
ゴボウ発芽!! さて、ここからが難しい。。。

じゃがいも定植。 今年は三種類に挑戦。

二作目の1月種まきスナップえんどう。
どのくらいの期間収穫できるかな。